婦人科

ご挨拶

当院婦人科は南東北グループである新百合ヶ丘総合病院との協力体制のもと、2018年5月から診療を行っております。現在当科では婦人科の一般的な症状に対して、また婦人科良性腫瘍に対して、診療を行っております。

診療内容と特色

現在、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍などの手術は、腹腔鏡を用いての手術が主流になっています。当科でも腹部4か所に1~1.5cm程度の切開のみで、腹腔鏡を用いて術野映像をモニターに映しながら手術を行っております。
また、婦人科関連での様々な症状、例えば月経関連(不順、痛みなど)、不正出血、帯下(おりもの)の変化、また子宮下垂感や更年期症状などに対応しております。特に更年期障害は生活の質を低下させうる原因となりますので、積極的に診療しております。


詳しくは下記をご参照ください

更年期外来


診察の結果、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなどの悪性疾患が見つかった場合は、近隣の高次施設へ紹介しております。

対象疾患

◆良性疾患
  • 子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症、子宮腺筋症、骨盤臓器脱、子宮頸部異形成、子宮内膜ポリープ、など

対象となる症状

  • 月経不順、過多月経、月経困難症
  • 子宮下垂感、子宮脱
  • 不正出血、帯下(おりもの)の変化

行っている主な治療

◆良性疾患
  • 子宮筋腫……開腹もしくは腹腔鏡下で 筋腫核出術、子宮全摘術
  • 卵巣腫瘍……腹腔鏡下卵巣腫瘍摘出術、腹腔鏡下付属器切除術
  • 子宮内膜症……腹腔鏡下手術
  • 骨盤臓器脱……腟式子宮全摘術
  • 子宮頸部異形成……子宮頸部円錐切除術、子宮頸部レーザー蒸散術
  • 子宮内膜ポリープ……子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術

悪性腫瘍は高次施設へ紹介しております。

スタッフ紹介

浅田 弘法

浅田 弘法

新百合ヶ丘総合病院
副院長/低侵襲婦人科手術センター長/産婦人科統括部長

主な経歴

  • 慶應義塾大学 卒業

専門としている領域

  • 婦人科全般(腹腔鏡技術を活かした低侵襲手術)

専門医・指導医

  • 日本産科婦人科学会産婦人科指導医・認定医
  • 日本産科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
  • 日本生殖医学会認定生殖医療専門医
齋藤 裕医師

齋藤 裕

医長

主な経歴

  • 金沢医科大学 卒業

専門としている領域

  • 婦人科一般
  • 更年期障害

専門医・指導医

  • 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
  • 日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医
笠原国武医師

笠原 国武

非常勤医師

主な経歴

  • 筑波大学医学専門学群 卒業

専門としている領域

  • 更年期障害
  • 婦人科一般

専門医・指導医

  • 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医

診療時間

 
午前 齋藤
(第2・4週)
齋藤 齋藤 齋藤 齋藤 齋藤
(隔週)
午後 齋藤
13:30~
(第2・4週)
笠原
(第2・4週)
齋藤
13:30~