乳がんの治療では一般に腫瘍のみをまたは乳腺の一部を切除してから放射線照射をおこなう乳房温存療法と、乳房全体を切除する全摘術とがあり、両者で治療成績は変わりません。しかし、より進行した乳がんの場合には全摘術が選ばれることも » 続きを読む
放射線治療コラム
2020/10
15
木 - 10:00
2020/09
01
火 - 13:00
前立腺がんの放射線治療は5回だけ外来通院でよい?
前立腺がんに対する放射線治療は大きく進歩しており、欧米では多くの前立腺がんが組織内照射や外照射という放射線療法で治療されています。手術と同様の治療成績で、とくにIMRTという方法ではこれまで放射線治療の欠点であった直腸障 » 続きを読む
2020/08
25
火 - 10:00
乳腺温存療法手術後の全乳房寡分割
乳腺温存療法手術後の全乳房照射は、乳がんの再発を減らし生存率を改善するとされ、術後に標準的におこなうことが推奨されています。これまでは、50Gy(グレイ)という線量を25回に分割して(すなわち1回2Gy)照射することが通 » 続きを読む
2020/07
25
土 - 14:00
原発性腎細胞癌の定位放射線治療
原文:Stereotactic ablative body radiotherapy for inoperable primary kidney cancer: a prospective clinical trial. » 続きを読む
2020/07
25
土 - 13:00
放射線治療コラム はじめに
がんの治療は手術、新たな分子標的薬をふくむ抗がん剤、免疫療法などでおこなわれます。放射線治療は、欧米ではがん患者のうち60~65%に施行されていますが、日本では少なく30%弱程度です。欧米ではレントゲン博士やキューリー夫 » 続きを読む