【ご報告】当院主催・医療連携の会が開催されました(練馬区)
2018年3月15日、練馬区立区民・産業プラザCoconeriホールにおいて、当院主催の医療連携の会が開催されました。会場には80名近くの開業医や病院関係者らが集まり、当院の医師らと親睦を深めました。先月20日には中野区の中野サンプラザにおいて病診連携の会を開催しており、近隣地域での連携を更に深めることを目的としています。
開会の挨拶では、渡邉貞義病院長が当院の最新トピックを紹介しました。積水ハウス、UR都市機構と当院の3者共同によるまちづくり『江古田の杜プロジェクト』の進行状況や、来月より順次本格稼働となる、もの忘れ外来や婦人科、乳腺外科、気胸センターの概要について発表がありました。
続いて、杉﨑健一放射線科部長が当院の病診・病病連携の取り組みについて説明しました。そのなかで、当院の登録医として登録いただくことのメリットやカンファレンスの開催情報を紹介。また、救急お断りゼロを実施している当院では、平成29年度の救急車受入れ台数が4000台を超えることを発表しました。今後も逆紹介率、紹介率を伸ばしていきたいと抱負を述べました。
最後に、宮野佐年リハビリテーションセンター長が回復期リハビリテーション病棟の実績について報告しました。入院患者の年齢層では80代が最も多く、全体の半分を脳血管障害の患者が占めること、入院患者のほとんどが練馬区・中野区在住者であることを発表し、在宅復帰率70%以上を今後も維持していくと抱負を述べました。
練馬区医師会 小山寿雄会長
講演後には、立食形式での懇親会が催されました。
乾杯の挨拶では練馬区医師会 小山寿雄会長よりスピーチをいただき、「院内設備の充実だけでなく、病院の周辺にマンションが立ち、地域一帯が1つの街になってきた。今後のさらなる発展に期待している」とのお言葉をいただきました。
懇親会には各診療科の医師らも合流し、ご参加いただいた先生方との親交を深めつつ、一人ずつ登壇して自己紹介を行い診療科の特長をご説明しました。今後も更に協力関係を強化し、充実した連携体制を築いていけるよう尽力してまいります。
上段左から:院長代行・脊椎脊髄センター長 伊藤康信、副院長・整形外科部長 渡辺昌彦、循環器内科部長 中野雅嗣
中段左から:消化器内科科長 菅原 崇、形成外科科長 蔵持大介、呼吸器内科医長 武岡慎二郎
下段左から:眼科医長 大越洋治、精神科医員 石井久史
今後もさらなる連携強化にお力添えのほど、よろしくお願いいたします