『救急の日』、野方消防署にて救命講習・訓練が行われました
9月9日は『救急の日』。この日、中野区の野方消防署で開かれた救命講習に当院職員も参加し、心肺蘇生やAEDによる除細動、気道異物除去など実践を交えながら救命処置の方法について学びました。
野方消防署の救急隊員の指導のもと、訓練用の人形を用いて呼吸の確認、周囲への救援、リズムに合わせた胸骨圧迫、その後に人工呼吸、AEDを使用した除細動を実施し、一連の心肺蘇生の訓練を行いました。
AEDは普及していても、助ける人がその使い方を知らなければ、助かる命も助かりません。今回の講習は大変実践的で、身の引き締まる経験となりました。
講習の最後には、指導をしていただいた公益財団法人東京防災救急協会の武本様より、この経験を生かして「人が倒れたら手を差し伸べてほしい、助けを待つのではなく自分たちで助け合おうという気持ちを大事にしてほしい」とのお話がありました。地域の皆様を支える医療機関として、今後も精進してまいります。
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2人1組になって救命処置を実施
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講習会風景