骨粗鬆症性骨折体ステント留置術(VBS)を開始しました
当院では以前より、腰椎圧迫骨折による痛みが続く方に「経皮的椎体形成術(BKP)」と呼ばれる手術を実施してきました。
2021年6月より、経皮的椎体形成術(BKP)の他に「骨粗鬆症性骨折体ステント留置術(VBS)」と呼ばれる治療法を開始いたしました。これは、骨折した骨にステントを入れてからセメントを入れる手技で、骨粗鬆症性圧迫骨折により痛みが軽快しない方が対象となります。
経皮的椎体形成術(BKP)ともども、実績を重ねております。手術につきましては、当院脳神経外科脊椎外来にご相談ください。
(脊椎脊髄センター/脳神経外科 北川 亮)