インフルエンザワクチンを受けられる方へ(小児科)
インフルエンザ予防接種を受けられる方・保護者の方へ、接種前後の注意事項についてご案内いたします。お子さん・ご自身の予防接種にあたりご参考としていただければ幸いです。
医療コラムも好評掲載中! ワクチンの種類と効果
- 接種当日の入浴は問題ありません。
- 激しい運動でなければ、運動・生活に制限はありません。
- インフルエンザワクチンに比較的多い副反応として、接種部位の腫れ(腫脹)、赤み(発赤)、痛み(疼痛)があります。
ほかのワクチンに比べ、接種した腕がだるく感じたり、触られると痛いなどの症状がでやすいと思いますが、通常は2、3日でよくなります。 - 全身症状として発熱、だるさ、頭痛、悪寒などがあります。
お子さんによっては機嫌が悪くなったり、嘔吐したりする可能性もあります。
通常は2、3日でよくなりますが、何かご心配なことがありましたら遠慮なくご連絡ください。 - まれにショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、呼吸困難など)の症状を来すことがありますので、接種後30分は、すぐに医療機関を受診できるようにしていてください。
- 生後6ヶ月から13歳未満の方は2回接種です。2~4週間の(3、4週間後が最適です)間隔を空けて2回目を接種してください。1回目の接種後に予約可能です。
- ワクチンの発症予防効果は一般的には接種後2週間から5ヶ月程度です。しかし個人差がありますので一概にはいえません。
- 他のワクチンは翌日から接種は可能ですが、副作用やお子様の負担などを考慮し、当院では1週間ほど間隔を空けて接種することを推奨しています。
- ほかにご質問がある方は遠慮なく医師にご確認ください。