第2回総合東京病院LIVE2018が開催されました
2018年11月16日(金)から17日(土)まで、当院STR東京ホールにおいて「第2回総合東京病院LIVE2018」が開かれました。院内外の医師が術者として心臓や下肢のカテーテル治療を行うLIVE DEMONSTRATIONが昨年同様に行われ、会場にはアジア、ヨーロッパ、アフリカなどから12名の外国人医師が参加。国内からは100名以上の医師が来場し、大盛況のうちに終了しました。
16日はサテライトシンポジウムが催され、3つの講演が行われました。Physiology、冠動脈ステント、下肢薬剤溶出性ステントのトピックスについて外部から招いた医師が講演しました。
17日はLIVE DEMONSTRATIONが行われ、今回は、冠動脈PCI 4症例、末梢血管EVT 2症例を実施。当院インターベンションセンターにある3つのカテーテル室より、治療の様子が会場にライブ中継されました。座長やコメンテーターと術者との質疑応答が行われ、一堂に会した参加者は双方のやりとりに耳を傾けていました。
まずはじめにLIVE DEMONSTRATION1では、伊藤良明医師(済生会横浜市東部病院)と平野敬典医師(済生会横浜市東部病院)が座長として登壇し、当院インターベンション治療センター長の村松俊哉副院長が術者を務め、PCI症例を担当しました。
村松俊哉 副院長(総合東京病院)
PCI症例
伊藤良明医師
平野敬典医師
術者に質問するコメンテーター
続いて、EVT症例を当院循環器内科部長の中野雅嗣医師が担当しました。
中野雅嗣医師(総合東京病院)
EVT症例
LIVE DEMONSTRATION2では、伊苅裕二医師(東海大学医学部付属病院)と八巻多医師(名寄市立総合病院)が座長を務め、田中信大医師(東京医科大学八王子医療センター)がPCIを行いました。
伊苅裕二医師
八巻多医師
田中信大医師
PCI症例
ランチョンセミナーを挟んで午後からは、上野高史医師(久留米大学病院)、平瀬裕章医師(高岡みなみ病院)が座長を務め、保坂文駿医師(岡村記念病院)がPCI症例を、当院循環器内科の滝村英幸医師がEVT症例を担当しました。
上野高史医師
平瀬裕章医師
保坂文駿医師
EVT症例
滝村英幸医師(総合東京病院)
EVT症例
最後となるLIVE DEMONSTRATIONでは、座長を上妻謙医師(帝京大学医学部附属病院)と山口淳一医師(東京女子医科大学)が務め、角辻暁医師(大阪大学大学院医学系研究科)がPCI症例を担当しました。
上妻謙医師
山口淳一医師
角辻暁医師
PCI症例
若手医師の養成のためのインターベンショントレーニングコースも同時開催され、当院の医師らが分岐部ステント留置や脱落ワイヤー回収、Retro CTOトラッキングなどについて丁寧に指導を行いました。