肛門外来

肛門外来について

当院では消化器外科を専門とする医師が常時外来診療を行っておりますが、その中でも肛門診療は専門性が高いため、専門外来を設けさせていただいております。おしりの悩みに関しては相談しづらく感じられるかもしれませんが、ささいなお悩み、違和感などでも結構ですので、ぜひお気軽にご相談ください。患者さんのお気持ち、症状に寄り添い、丁寧な診察と的確な診断、治療を心がけてまいります。

対象疾患、症状

肛門疾患には、3大痔疾患である「いぼ痔(痔核)」、「切れ痔(裂肛)」、「あな痔(痔瘻)」のほか、肛門周囲膿瘍や肛門狭窄ならびに閉鎖不全、肛門ポリープや直腸脱など、様々な疾患があります。症状としては排便時の出血や肛門の違和感、痛み、肛門にできものができた、肛門周囲から膿が出てきたなど、様々なものがあります。

行っている診察、検査

来院後に事前問診表を記載いただくことから始まり、医師による丁寧な問診、病歴聴取、肛門診察(視診、指診)、ならびに肛門鏡を用いた診察を行っております。症状や所見に応じて、採血や大腸内視鏡検査、CT、MRI検査を追加する場合もございます。

行っている主な治療

まずは外来での投薬治療を試みる場合もありますが、投薬治療の効果が乏しい場合、または手術の適応と判断した場合には手術治療を予定します。当院では専門医による経肛門的治療や注射療法による治療など、幅広い選択肢から適切な治療を行ってまいります。

診療時間

肛門外来は火曜日午前中(受付9:00-11:30)ですが、その他の曜日でも消化器外科を専門とする医師が常時外来診療を行っておりますので、お気軽にご相談へお越しください。

外来診療

火曜日午前のほか、月、水、木、金の午前の外来(外科・消化器外科)でも診療できます。