放射線診断科
放射線診断科について
安全で安心できる画像診断、正確で速やかな画像診断を目指してスタッフ一同日々邁進しています。当科の常勤医師は2名です。
日本医学放射線学会診断専門医2名、日本核医学会PET核医学認定医2名、日本医学放射線学会研修指導医2名で診療を行っています。
放射線診断科で診る病気
現在、放射線診断科で行う画像診断は全身あらゆる部位に対応できるようになっています。
院内各科の先生方や、地域の先生方と共同でより良い診断ができるように努力しています。
診療内容と特色
当院の画像診断機器
2017年4月に新棟(B棟)がオープンいたしました。それにともない放射線診断科の画像診断機器も増え、新たなCTとMRIが稼働を開始しました。CTは東芝製の320列型、MRIはGE社製1.5テスラの装置です。
これで当院の画像診断機器は、CTが3台(320列、64列2台)、MRIが3台(3テスラ、1.5テスラ2台)となり、全身のあらゆるニーズの検査に直ちに応えることができるようになっています。
さらに、2014年のA棟開院時に稼働を始めた核医学(SPECT)装置が1台、PET/CT装置(院内サイクロトロン設置)が2台あります。
血管撮影装置は5台、外科用イメージが3台稼働しています。その他の装置としてマンモグラフィー装置、X線透視装置、一般撮影装置4台、骨密度計測装置1台が稼働しています。
PET-CT撮影装置
マルチスライスCT
今後ますますニーズの増える癌治療は、手術療法、化学療法(抗癌剤治療)とともに放射線治療が大きな柱となります。当院でも今後は放射線治療に力を入れてまいります。2017年のB棟オープンに合わせて放射線治療が開始されています。
このように当院の放射線科は、CTやMRIのような形態診断から核医学やPET/CTのような機能診断まで、画像診断として求められるあらゆるニーズに応えられる装備を有しています。さらに放射線治療装置が加わることで、大学病院にも引けを取らない検査診断、治療体制が整ったと自負しております。
バリアンメディカルシステムズ社製リニアック TrueBeam STx
これらすべての画像はPACSという記録装置に電子的に保存され、過去画像にも瞬時にアクセス可能で診療に大いに役立っています。
放射線科医師が作成する画像診断読影レポートもすべて電子化され、検査翌日までには記載され速やかに検査依頼医の先生方に届くような仕組みが整っております。
スタッフ紹介
杉﨑 健一 部長 |
主な経歴
専門としている領域
専門医・指導医
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岡﨑 恵美 医長 |
主な経歴
専門としている領域
専門医・指導医
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診療時間
院内各科の先生方、地域の紹介医の先生方の検査依頼にしたがって検査を行っています。
診療時間内には必ず放射線診断医がおります。検査についてお困りの点や御心配がありましたら放射線診断科まで遠慮なさらずご連絡ください。