脳卒中後遺症外来

脳卒中後遺症外来とは?

脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)によって、手足の運動障害、しびれや痛みなどの感覚障害、言葉の障害、認知機能(記憶力や注意力)の障害、飲み込み(嚥下機能)の障害など様々な症状(後遺症)が出現します。そして、これらの症状が長期的に残ってしまうことも珍しくはありません。本外来では、脳卒中のすべての後遺症について、患者さん個々の状態に応じて最適な治療方法およびリハビリテーションを提供いたします。

対象となる患者さん

手足の麻痺などの運動障害、しびれや痛みなどの感覚障害、言葉の障害(失語症)、認知機能の障害(高次脳機能障害)、嚥下障害などの脳卒中後遺症がある患者さん。頭部外傷(脳挫傷)、脳炎、脳腫瘍の後遺症についても対応できます。

行っている主な治療

運動障害に対する集中的リハビリテーション、様々な投薬治療、言語訓練、認知訓練、嚥下訓練、ボツリヌス毒素治療、経頭蓋磁気刺激治療など。

スタッフ紹介

角田 亘医師

角田 亘

国際医療福祉大学 医学部 リハビリテーション医学教授
非常勤医師

主な経歴

  • 東京慈恵会医科大学卒、医学博士

専門としている領域

  • リハビリテーション医学、脳神経内科学、脳卒中学、高次脳機能障害学

専門医・指導医

  • 日本リハビリテーション医学会指導医・専門医
  • 日本神経学会指導医・専門医
  • 日本脳卒中学会指導医・専門医

診療時間

第1、3土曜の午前・午後