9月23日(土)秋分の日に江古田の森・総合東京病院まつりが、江古田の森で開催されました。前日に強く降っていた雨はすっかり止み、午前11時より会場には子どもからお年寄りまで幅広い層が来場し、まつりを楽しんでいました。
会場の模擬店では手作りのやきそば、焼き鳥、唐揚げなどを買い求めるために行列ができ、屋外に設けられたステージでは職員らによる気迫のこもったよさこい踊りに会場が熱狂し、アンコールが沸き起こりました。今年は1,250人の来場があり、お昼過ぎには食べ物が完売してしまうお店もありました。
開会宣言
この祭りは、総合東京病院と江古田の森の合同で毎年開催され、今回で11回目を迎えます。
テーマは、「10周年ありがとう~繋げよう地域の輪、広げよう心の絆」。東京総合保健福祉センター江古田の森が今年4月で開院から10年を迎えたことに因んでいます。
中野区長
東京総合保健福祉センター江古田の森の坂本静樹センター長より開会宣言が行われました。続いて来賓の田中大輔中野区長から挨拶があり、「総合東京病院は今年新棟が建設され、病床数も大幅に増えた。中野区では頼もしい存在。これから江古田の森とともに地域のために果たしていく役割は益々大きくなっていくと思う」と当院に対する期待感を示しました。
会場入り口付近では、職員が作るやきそばや豚汁、唐揚げ、ソフトクリームなどを販売する模擬店が出店し、それを買い求める人たちが行列を作っていました。福島県郡山市のご当地グルメのクリームボックスとカフェオレは限定商品として売り出され、販売から30分で完売しました。
屋外に設けられたステージでは、職員らによるリハビリ体操、区内を中心に活動するグループによる手話ダンス、フラダンスや和太鼓などが披露され、ステージ前に設置された席はたちまち満席になり、立ち見客で賑わっていました。
リハビリ体操
手話ダンス
フラダンス
和太鼓
一番の注目を集めたのは、今年の南東北グループよさこいソーラン大競演会で優勝した総合東京病院職員によるよさこい踊りです。ぜひ、動画で華麗な踊りをお楽しみください。
その他、輪投げやスーパーボールすくいなどのゲームコーナー、バルーンアートの体験や滑り台などのアトラクションが設置され、多くのご家族連れの皆様にお楽しみいただきました。
実行委員長の谷口泰斗さん(江古田の森ケアハウス)からは、「昨年よりたくさんの来場者があったように思う、模擬店の販売も好調だった。全体的に滞りなく進行することができた」と総括いただきました。
ご来場の皆様、誠にありがとうございました。
模擬店
アトラクション
来年もお待ちしております