公開日:2023年12月26日 |最終更新日: |カテゴリ:お知らせ

2023年12月19日(火)、当院STR東京ホールにおいてCPC(臨床病理検討会)を開催しました。当院の研修医の症例発表をもとに、参加した医師・コメディカルとの間で活発な意見交換が行われました。
CPCとは患者さんの診療に当たっている臨床医と病理診断を行う病理医が症例検討を行う会を意味、臨床研修プログラムの一環として定期的にこのカンファレンスを開催しています。

河野菜美医師(研修医)

大森嘉彦医師
(新百合ヶ丘総合病院病理診断科)

今回で7回目の開催となるCPCカンファレンスでは、当院の河野菜美医師(研修医)が演者を務め、消化器内科を受診した患者さんの症例をテーマに主訴、既往歴、画像検査結果、入院後の経過や治療経過の説明などを行いました。

菅原 崇医師(当院消化器内科部長)が司会を務め、参集した医師、コメディカルと症例の診断に至るプロセスの合理性や治療の妥当性、画像や検査所見の整合性や矛盾点などを議論しました。
その後、大森嘉彦医師(新百合ヶ丘総合病院病理診断科)が病理医の立場から剖検または生検で判明した診断結果を発表しました。