急性大動脈スーパーネットワークは、急性大動脈解離や大動脈瘤破裂といった疾患に対して循環器内科と心臓血管外科が協力して緊急診療体制をとり、効率的に患者の受け入れを可能とし、死亡例を減少させ、都民の健康維持に寄与することを目的として2010年にスタートしました。加盟するためには診療体制をはじめ、厳しい基準をクリアする必要があります。
参加病院は、緊急大動脈重点病院(14施設)と緊急大動脈支援病院(26施設)より構成され、当院は2022年4月より急性大動脈疾患の入院・手術を優先的に受入可能な「緊急大動脈支援病院」として参画いたします。
当院は24時間体制で心筋梗塞や心不全などの急性心血管疾患の患者を受け入れる診療体制を整え、2018年には東京都CCUネットワークに加盟しております。これからも地域の循環器救急医療にさらに貢献して参ります。
循環器内科 心臓血管外科