11月12日および11月17日にお知らせした通り、新たな感染を防ぐため、幅広くPCR検査によるスクリーニングを行うこととし、既に感染者が確認された病棟（当該病棟）に関連した職員、入院患者さんを中心に約750人に累計約1,200回の実施をして参りました。その結果、11月25日までに当該病棟に関連し、看護師2名、入院患者さん4名の陽性を新たに確認しております。また、これとは別の感染元と推察されますが、看護関連職1名の陽性も判明しております。
一方、当該病棟以外での感染の拡大は確認されておらず、所轄保健所との協議において感染の封じ込めはできているとの判断に至っております。所轄保健所の指導のもと、①感染についての外部講師による研修 ②派遣職員・委託職員を含めた全職員を対象とした感染対策の再教育・再研修 ③職員の健康管理の再徹底 等を改めて実施・徹底し、通常診療を再開することといたします。
地域の皆さま、患者さん、来院の皆さまにはご心配とご迷惑をお掛けしましたが、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。