2018年11月29日(木)、中野サンプラザ13階コスモルームにて開催された、中野区医師会主催・病診連携をすすめる会に参加致しました。会場には、同医師会に所属する先生方や当院を含む8つの病院施設の関係者ら100名以上が一堂に会しました。
中野区医師会の溝口雅康会長が開会の挨拶を行い、「お互いの顔が顔を合わせて懇親を深めることができる場にしたい」と同会の意義について述べました。
乾杯の挨拶では、中野区医師会地域医療推進委員会の河崎幹雄委員長が、「今年は日本各地で災害が起こった年だった。もしこの地域で災害が起こった際には連携して医療活動に臨んでほしい」と述べました。
中野区医師会 溝口雅康会長
中野区医師会地域医療推進委員会
河崎幹雄委員長
その後行われた懇親会では、当院から出席した医師らと開業医の先生方との挨拶や意見交換が活発に行われました。
各病院の代表者によるスピーチも行われ、当院からは伊藤康信 院長代行が登壇。「当院は開設して8年目。インフラ整備からスタートして、4年前にA棟、昨年にB棟が完成した。B棟には脳神経センターや小児初期救急、心臓血管センター、回復期リハビリテーション病棟などを配備した。江古田の森とも連携し、一気通貫した医療サービスを提供できる体制が整った。これからは医療の質を高めるために昨年のISO取得に続き、病院機能評価の取得を目指していきたい」と今後の展望を述べました。
中野区医師会 櫻井英一副会長
最後に中野区医師会の櫻井英一副会長が登壇し、「今回もお互いの顔が見える病診連携の会を行うことができたと思う。今後もこのような会を開催していきたい」と閉会の挨拶を行いました。
当院では、中野区の地域医療を担う中核的医療機関としての自覚を持ち、引き続き地域の先生方と連携体制を強化しながら、医療の充実を図っていく所存です。