公開日:2018年6月14日 |最終更新日: |カテゴリ:院外

村野武範さん

2018年6月10日(日)、西東京市の保谷こもれびホールにおいて、『がんの早期発見と先進医療』をテーマに市民公開講座を開催しました。雨が降るなか、100名以上の方々にお越しいただきました。

俳優の村野武範さんをお迎えしての特別講演では、村野さんが俳優を志すようになったきっかけや、ドラマ出演時のエピソードなどを笑いを交えながら紹介。また、2015年にステージⅣの末期がんと診断され、入院、治療されたこと、退院から現在に至るまでの実体験を語りました。結びには「治療法は自分で探せる時代、決して諦めないでほしい」と訴えました。

がんの放射線治療である『粒子線治療』は、2018年4月より保険適用範囲が拡大されました。転移のない前立腺がんや、 頭頸部がん(口腔・咽喉頭の扁平上皮がんを除く)に対する治療なども保険適用となっています。この話題に触れ、南東北がん陽子線治療センター長・村上昌雄医師は、頭頸部腫瘍の治療方法や治療実績などを紹介しました。
当院・渡邉貞義院長は、PET-CT検査などを行うことで、がんを早い段階で発見することができるようになったと紹介。定期的に検査を受け、健康管理に役立てることの大切さを訴えました。

当院では今後も、ホールなどでの市民公開講座の開催を企画しています。皆様のお越しをお待ちしております。


市民公開講座

俳優 村野武範 氏

市民公開講座

南東北グループ陽子線治療センター長 村上昌雄 医師

市民公開講座

総合東京病院 渡邉貞義 院長



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